LIFE LIKE BLUE

Diary Log-2004-09

9月30日

プロット書かねえとー。どうにもこうにも。アイディアは出るのですが、細かいエピソード作りの段になって詰まることこの上なし。いつも、自転車で走っているときとかサウナでのぼせてるときとかバイトで死にそうになってるときなんかに、突如としてシナリオの神様が降りてきて「はいこれつかうととてもおもしろくてよろしくて云々」とか言いながらアイディアをくれて、まあ早い話、ピーンと閃くことがあるのですが、今回はなかなか降りてきてくださらぬことこの上なし。ああ、早く!早く来て神様!間に合わないから提出に!ていうか実際の話すでに間に合ってないから!

というところまで昨日書いて寝ました。やけにハイテンションなのが鼻につきますね。そんなに『スウィングガールズ』が面白かったのでしょうか?まあ、今日のバイト中に女子高生ばかり目で追っていたことからすると、相当面白かったんでしょう。というか面白かったです。まあそんなことはどうでもよくて、バイト中にぼんやりと考えてたら、なんとかプロット出来ました。ホントは昨日の夕方提出なんだけどね。『スウィング〜』観て「ベタでもいいんだ!」という免罪符というか言い訳を盾に、ものっそいベタな話を作りました。ベタ(ありがち)と王道(ロード・オブ・ザ・キング)はまた違うんですがね。まあいいや。こういうとき、面白いプロットを考えて普通にストーリーにしてしまう後輩の才能が羨ましくなります。羨ましい!

今日はなんともすがすがしい秋晴れで空もきれいだったのですが、偽警官を見ました。そのおっさんは警帽を被り、警官の制服(っぽいコスプレ)を着て白い自転車に乗っていました。似ていながらも公務員より格下の警備員の僕としては、直立不動で即座に敬礼し、自分にやましいところは何もないという顔をして「お疲れ様です!」と言ったのですが、おっさんは「どうも〜」というしょぼくれた気のない生返事をして去っていきました。あの公僕の持つ高圧的なオーラがないので「?」というマークを頭の上に浮かべた後、よくおっさんを見てみると足元が長靴ではないですか。最近は交通安全なんとかで、道を歩けば警官に当たるという状況だったので、その時は「なんぞそういう作業でもしていたんかな?」と思っただけだったんですが、帰り道で警官志望の同僚が「お、俺今日偽警官見た!」と言い出したので、すぐさま浮かんだのがあの白髪にメガネの男。さすが警視庁の試験を受けたばかりだけあって、すぐに何となくおかしいとか思ったようです。なんと乗っていた自転車も千鳥ではなく単に白い自転車だったようで、まったくもって豪胆というかアホな男です。警官がうろうろしているなかで、偽警官のコスプレをして闊歩するとは!しかしまあなんというか僕はまんまと騙されたわけですが。あの野郎!今度見つけたらこの僕の受けた恥辱を何倍にもして返してやる!…でも実は本当に警官だったりとかしたら僕のほうがアレなんで、やっぱやめとこう。

9月29日

み、みみみ皆さん!明日で9月終わりですよ!?早い!早すぎ!どど、どうしたら!?というわけで、ごきげんよう。矢口史靖監督の『スウィングガールズ』に大興奮の僕です。

てなわけで、学校終わってみたら雨。自転車で帰るのも憂鬱な今日この頃でしたが、なぜかミスターアクロフォビアと共に『スウィングガールズ』を観に行く方向に。やあ、面白かったですよ。話自体は王道中の王道でしたが、王道大好きです。英語で言うとロード・オブ・ザ・キング。そりゃキングにはかなわねえよなー。具体的にいうと本仮屋ユイカと上野樹里が王。いや女王?まあいい。でも真のキングはドラムの豊島由佳里なのでした。いろいろ書こうと思ったけど明日はバイトで6時半出発でウンザリでブルーなので今日は早く寝ないといけないのでした。また明日!スウィング!

9月28日

休みでしたヒャッハア。…あー、会社から電話ありまして、明後日出てくれってさ…。'`,、('∀`) '`,、断れませんでしたとも。こちらも生活費稼がにゃなりませんからね。社会で生きていくのは厳しいー。これでまた休み無しに逆戻りですよう。

「戦国自衛隊」復活!江口洋介が主演

『ローレライ』『亡国のイージス』に引き続く福井晴敏映画企画第三弾!『戦国自衛隊1549』!すげえなあ稼ぎまくりだよ福井さん。しかも、ゲームのプロットの企画も進行中らしいし。『戦国自衛隊』は江口洋介VS鹿賀丈史…。うーん。千葉ちゃんに負けない演技をしてもらいたいもんです。撮影は御殿場演習場をメインにセットを建造するらしいですな。演習場内に映画のセット…。時代も変わったものです。内閣改造で、愛すべき軍ヲタの石破さんが降りちゃったけど、大丈夫なんだろうか?しかし、御殿場なら『イージス』のセットより実家に近いぞ!ていうかもう目と鼻の先だ。静岡やるなあ!

「亡国のイージス」18歳・勝地涼が演じる大役

つーことで、某掲示板の読みどおり勝地が如月行に決定。なんかあまり話題になりませんでしたね。つうか何故隠し玉にしたのかよく分からんし。むしろ安藤政信のドンチョルのほうが気になりまくり。安藤がドンチョル…安藤がドンチョル…。ま、まあいいや。勝地のキャスティングは、見てみないことにはなんともいえませんが、まあイメージが崩れるほどではないんで生暖かく見守ろうと思います。面白くなればなんでもいいや。あと、蛇足ながら先日福井さん結婚されたそうで、おめでとうございます。ここで言ってもしょうがねえけど。しかし、まさかお相手が彼女とは…。オフでご一緒した女性が「絶対そうだよ!」って言ってたときは笑って流してましたが、いやぁ恐るべき女性の勘。参りましたー!

9月27日

モントリオール映画祭から凱旋された東監督によるワンカット実習の講評。いい加減もう飽きてきたな自分の映画は。まあ好意的に講評していただけたのはありがたいんですが、やっぱ自分で見るとまだまだなところが多すぎる。映画としての重みとか風格みたいなものが欲しい。まだ、そのまま劇場にかけたるぞーというレベルには遥かに遠いですわ。先輩の『月がとっても青いから』は京都国際学生映画祭で上映が決定してるわけですから。ああ、頑張らんと!

そのあとはテレビディレクター・プロデューサーの岡田氏の講義。テレビと映画の違いについての講義ですが、やはりドラマと映画では全然違いますね。産業的にもコンテンツ的にも。ドラマの現場は、「п」という形のセットの前にキャメラを並べて、上の部屋から次は2キャメ、次は5キャメ、という風に指示を出して切り替えていく手法。役者は連続した演技が出来るので楽なんだそうな。映画的に見える『踊る大捜査線』も、スタジオの中に完全に警察署のセットを作ってしまって、カメラを持ち込んで同じ様に撮っているらしい。でも僕はやっぱり映画のほうが好きだなあ。うん。映画的なカッティングの模範として見せられたのは、なんと黒田硫黄。彼のマンガの画面は非常に映画的であると。その辺のテレビドラマより、マンガのほうが映像的に見たら面白いカッティングなんですね。

帰りがけに今度こそ『バイオハザード2』を。うーん。「2」のほうが、ゲームに近いつくりになっているっぽい。ま、僕はゲームのほうは廊下でカラスにつつかれて死んでからやってませんが。キャラクターと状況説明に時間をとられて、あまりストーリーに余裕がなかったって印象。思わせぶりに出てきたキャラクターが次の瞬間死んでたり。なんかもったいないなあ。どう考えても「3」を視野に入れた構成だったので、次が出るのを待ちます。あと、ミラ・ジョボビッチが着々とシガニー・ウィーバー化していくのも気になる。

『バイオハザード2』の待ち時間に、紀伊国屋とかの並びにある喫煙具屋へぶらりと。そこで見つけたのが、このオイルライター。第二次大戦中に作られたもののレプリカで、元は兵士が弾丸を使って自作したものらしい。つくりは非常にシンプルで、弾丸部に火薬の代わりにオイルを入れ、外殻を押し上げるとサイドのピンに引っ掛けられた針金で蓋が開いて、点火部が露出するという機構。単純ながらも無駄な部位がない機能美に満ち溢れてます。しかも値段はたった840円。首から吊るせるようになっているんで、隣の皮革洋品店で革紐を買って1000円そこそこでした。しかし、ライターばっかり増えていくなあ。点火がかっこいいもんで、タバコに火を点けては吸ってを繰り返してたら気分が悪くなった。

9月26日

なんとか生きてます。

今日もバイトだったわけですが、現場で疲れた疲れた言ってる人々に狂信者の如くアリナミン錠を勧めまくっていたら、ついに服用者が!これで彼も黄色いクスリの虜ですね。感想を聞いてみたら、なんか脳がクロックアップして通行人が鈍く感じてイライラする、あと尿がいっぱい出る、とわけの分からないことを口走っておりました。もうトリップですかそうですか。

スティーブン・ハンターの『極大射程』とロブ・ライアンの『アンダードッグス』を読了。バイトの休憩時間に『極大射程』を読んでいたら、前述のヤク中の先輩に「それ、エロい奴だろ!」と言われました。「極大」とか「射」に反応したようです。やはりラリってますね。別の同僚は、「俺、絵がないと本読めない。てゆうかマンガしか読めない」と言っておりました。職場はアホばっかです。でも僕はマイノリティなんで、なぜか僕のほうがバカにされているという今日この頃。

トップ画像を更新。荒川遊園の観覧車です。撮影したのは高所恐怖症の彼です。写真もらったんで許可なく使いました。もともとアートワークの写真も他人のデジカメを拝借しながら撮り貯めたもんなんで、みての通りネタ切れチックです。携帯の写真は解像度的に使い勝手が悪いからなあ。買おう買おうと思っているんですが、なぜか金は貯まる前になくなってゆきまして。なんでだろ?

ちなみに、明日からバイト6連休です。ヒャッハア!何故かシフトに入っていませんでした。なにやろうかなー。まあ学校は平常どおりあるわけで、シナリオ書かなくてはならないわけですが。でも例の如く、警備会社は突然電話が入るので油断は禁物。出来る限り電源切っておく方針で。

(9月25日)


絶不調中。疲れている。何も書けない。何も思いつかない。まあそんな日もあるさ。

9月24日

撮影実習。以前から言っている荒川遊園のやつではなくて、それに向けたカット割りとプレスコ技術の実習。ワンカット実習作品のベース台本の1本を、カット割りでリメイクするというものです。とりあえず僕は監督をやらせていただきまして、寝坊しまして。アチャー。みんな、ごめん。

ということで、久々にカットを割った撮影をしたわけですが、いやねえ、やっぱ自主制作とは大いなる違いが。僕らが大学時代に作ってたときなんかは、カットごとに動きをつけてカメラ位置決めて、みたいなやり方だったんですが、実際の現場では先にそのシーンの役者の演技、動きをリハーサルして、それを見ながら撮影監督と監督でカメラポジションを決定してく、みたいな。割られたカットごとにキャメラワークや演技があるのではなく、あくまで一連の演技の中でどうキャメラを動かしていくか、ということですね。慣れないやり方で最初は戸惑いましたが、新鮮で面白かったです。僕はけっこう色々練ってキャメラの動きを作ったつもりだったんですが、矢崎監督に言わせると「非常にベーシックなキャメラワークだから云々」と。そ、そうだったのかー!まあいいけどさ。どうせ王道好きですから。僕は。

まあ特に問題もなく、合間合間に理論的なキャメラワークとかを見せていただきながら無事撮了。自分がまあベタな人間だということは知っていたけど、徹夜に近い時間をかけて作ったキャメラワークが、ほとんど理論に沿った動き方しかしていないのは、喜んでいいのか才能の欠如を物語るのか…。うーん。まあいいや。面白くなれば。

9月23日

あー。

バイト先でチンピラみたいのに脅しかけられたりでもう散々。満車で入り口封鎖してんだから無理に入ろうとすんなってーの。ああもうダメだわここ最近ろくなことねえ。バイオリズムが極度に低空飛行してるよ絶対。僕はあんま占いとか信じない人ですが、人間のバイオリズムとかそういうのは信じてます。星とか数字とかと違って、人間のメンタルな部分ですから。人間てのはやっぱりバランスみたいのがあって、どんな不幸や幸福でも、何かしらの因果ってーのがあるような気がします。だから、こういうときはじたばたせずに右回りになるのを待つ方がいいのかもね。ああもう。でもなあ…どっちかってーと左回りの方が多いような気もしないでもないような…。

僕のアレがどうであれ、明日は撮影実習の日で監督でカットを割らなくてはならないのは避けようもない。のらねえなあ…。

コンテ切り終わった。楽しい。プレスコのカッティングが、やっててとても面白い。プレスコってのは、要は歌っている人間や楽器の音を先にとっておいて、後から編集した映像に被せるという技法のこと。深夜のマイホームで、野郎の歌う「イエスタデイ」を何度も何度も何度も何度も聴きながら映像をイメージして、カットしてはボツ、カットしてはボツの繰り返し。単なる実習撮影なのに、妙に凝った感じになってしまったけど。明日文句言われないかな。寝ます。

9月22日

色彩学の講義も今日が最後なんですが、出席者少ねえー。そんなにつまんないかなあ。僕は割と面白かったんですが。色のチャートを切って言語イメージスケールに沿った配色を探したり、好きな配色の組み合わせと嫌いな配色の組み合わせで、深層心理が暴露されてしまったりと。こういうのが、きちんと映画で活きればいいんですがねえ…現場ではなかなかねえ…。午後は久しぶりに照明の樋浦さんの講義。またもやワンカットを観ながらの講評したりして、もうー。けっこうきついっすよ。さすが映像言語を熟知した目で観られるとね、まだまだですわ。ダイナミックシンメトリーとか視点誘導とか、習ったこと全然活きてねえ。言われたこと全て当たってるし。感覚だけで撮ってちゃダメだなあ。もっと勉強せな…。

もうすぐ、モントリオール映画祭に行っていた東監督の講義があるらしい。やっぱりワンカット実習についてまだまだ講評したいらしい。うへえ。

帰り道で椎名誠を見ました。うちのすぐそばに事務所があるんですが、見たのは初めて。ボサボサの髪と日焼けした顔ですぐ分かった。当人はガード下で寝たりしたらもう、ホームがレスの人以外の何者でもない感じですが、さすがはシーナさんというか、乗ってきた車はベンツとかそんな感じの高そうなやつで、背広を着たシークレットサービスみたいなのが3人も付いていました。一瞬ホームがレスの人がヤクザに拉致されてるのかと思いました。ガキの頃はけっこう彼の本を読んでたんで、すげえ感動するかと思ったらそうでもなかった。

帰ってきたら何故か銃撃戦が見たくなり、割と整理されてきたDVDの中からリドリー・スコットの『ブラックホーク・ダウン』を発掘して鑑賞。講義の影響で、ちゃんと人物の顔がシンメトリー上にきてるかとか、そんなことばっか気になってしまった。しかも、あれだけ壮絶な映画にもかかわらず、きちんとセオリー通りの配置をおさえてる!すごいよリドリーすごいよ。やっぱちゃんと勉強せな…。あと、この映画は色彩がすげえ。ドキュメンタリータッチの映像だけど、セピアオレンジとグリーンという、ふたつの基調となる色が映画としての統一感をもたらしている。この色合いは僕が好きな配色でして、ソマリアの大地がこの2色のグラデで描かれているだけでもう大興奮ですよ。美しい。夜間の映像も、グリーンを中心としたライティングにくすんだブルーと炎の赤という配色。現実ではありえない光だけど、不思議と映画の中では映えるんですよねこれが。記憶色という奴ですね。記憶色を習ったばっかだから、さっそく使ってみたわけですが。いやあ観れば観るほど奥が深いね、映画って奴は。

こんなに映画のことばかり書いてると、映画バカだと思われてしまいますね。え…あ、そうですかすでにアレですか。ただのバカにならないように、もっと勉強せな…。

9月21日

寝る前に何故かブルース・ウィリスの半裸姿が見たくなり、山積みのDVDの中からマイケル・ケイトン・ジョーンズの『ジャッカル』を発掘して鑑賞。何度観ても、ガウンに片腕だけ通してチェアでくつろぎながら、目を閉じて女のおっぱいを揉んでいるような仕草をするブルースがすげえ。エロ過ぎ。この映画の中で、いちばん衝撃的だったのがこのシーンだもんなあ。20ミリの高速銃でチンピラの腕が吹っ飛ぶシーンより全然ヤバイ。…とかやってたら朝の5時。起きたら午後1時。ああ…せっかくの休みがブルース・ウィリスのせいで半分終わってるし!布団を干して洗濯物洗ったらもう夕方ですよ。なんか、休みの度にこんな不毛なことを書いてるような気もしないではないですが。

で、その後家の近くのドンキに行って、色々と部屋の備品を購入。DVD入れるケースとか。なんか、ぶっちゃけドンキってあんまり好きではないんですが、近くにそれしかないからね。狭い中にゴチャゴチャ品物置いてあるから、大抵品物が見つからず、しかも道に迷う!店内で!最初行ったときなど、出口と入り口が違うもんだから、店から出られなくなって半泣きになりました。店員に目当ての品物の所在を聞こうにも、ごちゃつく店内では店員の姿が見つからず、やっとそれらしい人を見て声をかけたら、ただのサラリーマンだったり。恥ずかしい!しかもようやく店員を見つけたと思ったら、3人くらい固まってダベってるし。くそぅ!仕事しろよテメェら!みんな普通に買い物してるけど、そういうことってないんかな?不思議。

ところで、最近バイト先のショッピングモールで古本市のイベントをやってまして、先日ここぞとばかりにいろいろと買ってしまいまして、けっこう金の出が激しいわけで。いかんね。で、買ったものたち。

レイモンド・チャンドラー/『大いなる眠り』『チャンドラー傑作集4』
チャンドラーの文庫を2冊。『大いなる眠り』は、表紙に非常にクラシックテイストなマーロウのイラストが。マーロウってこんな眠そうな顔してんのかあ…。ちなみに、買った版は僕が生まれた2ヵ月後のものでした。

スティーブン・ハンター/『極大射程』
わりと評判がよろしいので買ってみた。今までノータッチだったのは、話はともかく主人公のボブって名前が何となく気に入らなかったから。なんで気に入らないのかはよくわかりませんが。

D・L・ロビンス/『鼠たちの戦争』
映画『スターリングラード』の原作。もう映画を観てるから、登場人物の顔はあの配役になるだろなあ。ナチの狙撃手役のエド・ハリスが渋かった。よく考えたら、『極大射程』に続いてこれもスナイパーモノだわ。ジャッカルも一応スナイパーだから、今日は狙撃尽くめですな。…15センチもある非放射型劣化ウランコート弾使用の20ミリ機関砲を狙撃銃と呼ぶかは別として。

椎名誠/『アド・バード』
単行本は持ってるんだけど、実家に置いてきてしまったのに何となく読みたくなって買ってしまった。これはかなりの傑作だと思うし、たむらしげるによる装画がすごくいい。文庫化したときにオリジナルの表紙のままでいったのは大正解。ちなみに僕は、脳味噌のターターさんと半壊して狂ったおたすけボーイのハルオが好きです。

『ハンニバル』『レイダース』映画パンフレット
昔は観た観ないに限らず、映画のパンフを買いまくっていたものですが、久々に古本で出ていたので興奮してしまった。あれだけ買ってたのに、なぜ僕の映画の原体験である『レイダース』のパンフを持っていなかったのか不思議。…あれ?持ってたっけ?覚えてない。もう蔵書が100冊越えてるからなあ。まあいいや。

『STUDIOVOICE』
94年から96年にかけてのバックナンバーが何冊か出てたんで、面白そうなのを5冊ほどピックアップして購入。驚くべきは96年6月の特集「COOL FICTION」。なんと、ハードボイルド特集!チャンドラーとかハメットに始まり、タランティーノや矢作俊彦にまで手を伸ばしている。やっぱり昔の方が面白い特集が多かったなあ。最近はファッション的な方向を狙いすぎでちょっとね。

とまあ、日ごろの反動で散財の限りですが、まあいい!貯蓄なぞクソ食らえですよ!…とか言ってると後で痛い目にあう予感!

あと、ブロブ…じゃねえやブログを始めました。遅いですね。イマイチ波に乗れない子ですね。まあ、こちらでやってた評論的な部分を向こうでやろうと思いますんで、暇なら見てやってください。いつものダルダル(DD)でダメダメ(DD)なのは、今まで通りこっちでやっていきますんで。

9月20日

ああ、今日はアレだ。駄目な日だ。なにやっても全てがどうにも左回り。湿度は高く、気分はノらず、やること為すこと全てが裏目に出る。まあそれも仕方のないこと。運命とか趨勢とか呼ばれるものが、一般的に認識されているように「輪」であるならばそれも仕方のないこと。一周回って表に来るのを待つしかないね。

というわけで、どうにもノらないバイトの後、バイトの皆さんと飲み。ここ最近がそうであるように、やっぱりグダグダかつダメダメ。ああ、人間て奴はやっぱ休みがないとダメなんだわ。クスリで騙し騙しバイトと学校で17日間やってきたけど、「何もない日」がないとダメなんだわ。まあ映画でやってくならそんな甘いことも言ってられないんですが。もっと頑張らんとー。

とまあ非常事態で明日は休み。休ませてあげて!バイト仲間にはそれをネタにさんざ弄られましたが、ちょっと限界。明日休んだらまた頑張るからさ。

9月19日

『被害状況報告』
先日の「ロッキード SR-71 ブラックバード」の修理作業の際に使用した2種混合式急速硬化型エポキシ樹脂系接着剤「Araldite Rapid」の容器破損に伴い、内容物が漏洩、保管場所のスチール製本棚3段目が汚染された。この事故により、同所に保管されていた二瓶勉著『BLAME!』1〜4計4冊が被害を受け、使用不可能に陥った。容器破損したのは主剤と硬化剤のうち主剤のみであったため、硬化は免れたものの、洗っても洗っても落ちないベタベタしたクソ薬剤が本棚の一部と書籍に浸透していたため、書籍のリカバーは不能。スチール製の棚は洗剤と金タワシによる強引な洗浄の結果、辛うじて使用可能な状態まで修復に成功した。この事故に際し、事故調査委員会は原因となった薬剤の保管責任者であった3日前の僕に「なぜそんなテキトーこいてたのかこの馬鹿!」と激しく追及していく方針である。またこの件に関し、同責任者は「まさかこんなことになるとは思わなかった、今は反省している」と曖昧な供述をしている。終わり。

9月18日

バイト。…に行ったら、シフト表に名前がないではありませんか!ど、どどどういうこと!?休み?僕休み?というわけでね、学校行ってる間にいつの間にか休みにされてた。勝手に。そうならそうと教えてくれよう!もう!まあせっかく早起きして時間もあるし、いっちょ『バイオハザード2』でも観に行くかい、とばかりに銀座へ繰り出したわけですが、チケット買って時間潰してたら、バイト先から電話。ものすげえ嫌な予感がしつつも出てみたところ、「ひとり無断欠席しやがったから代わりにお前出ろ。戻って来い」的な。ガガガガッデーーーム!!!で、泣く泣くチケットを払い戻してもらい、受付のおねえさんに白い目で見られながらバイト先へとってかえし、6時までしこしこと働いた次第です。朝も会ったバイトの先輩に、「馬鹿だねえ、あれほど携帯の電源切っとけって言ったのに馬鹿だねえ」と笑いものにされました。劇場に入ったら間違いなく切ってたのになあー。マナーの良い子ですから。

その後、東京に来ていた後輩のstと合流して、山奥から下山してきたオマ様、そしてTIGERちゃんと立川で飲みました。立川へ向かう中央線の車中で、stはずっと「遠いなー立川は遠いなーオマのやろう遠いとこまで来させやがって云々」と、ずっと呪詛の言葉を吐き続けていました。わりと嘘です。まあでも、そんなstもすっかり立派なstになっており、オマ、TIGER共に「なんて立派なstだ」と賞賛の声を浴びせていました。僕はずっと無視され続けていました。嘘です。例によってグダグダでした。申し訳ねえー。

何故か笑顔で手を振る2人を残し、うちに宿泊のstと共に帰宅。色々とここでは書けないようなことを話しまして、stは実に聞き上手な男でして、僕の与太話に遅くまで付き合ってくれましてどうもセンキュー。今度は部員たちを交えて飲みたいですね。あ、お呼びでないですね。はい。ということで、実に楽しい(一部ガッデムな)一日でしたとさ。

9月17日

本日は撮影実習の舞台である荒川遊園へ。シナリオハンティングという奴です。遊園地で遊びながら、シナリオどうすッかなーとぼんやり考えるということです。遠からずも当たらず。というわけで、修学旅行よろしく荒川都電に揺られながら行ってまいりました。ていうか荒川都電がいい感じ!楽しい!「これが"レトロ"というものなのだよ!」とばかりにレトロオーラが出まくり。外国人の集団が夢中になりながら写真撮ってました。下町はどこもかしこも絵になるのでいいねえ。機会があれば一度乗ってみてください。マジでいいっすよ!…ええと?ああそうだ荒川遊園の話でした。こちらもまたレトロな遊園地で、寂れ具合がいい感じに。アトラクションは、観覧車をはじめとしてメリーゴーランド、汽車、ゴーカート、ジェットコースターなど多種多様。どれも待ち時間無しで乗れますよ!どれも5分くらいで終わりますが!値段は、子供が100円の乗り物券1枚、おとなが2枚。すげえリーズナブル!なぜ大人券と子供券に分けないのか気になるところではありますが!まあいい。むしろ僕的には動物に大興奮でした。猿とか鹿とか鳥とかポニーとか羊とか!

ポニー。黒い。一歩も動かず愛想を振りまくということもしない渋いやつ。いくら「ポニーポニー!」と呼んでも振り向きもしなかったのですが、「馬ー馬ー!」と呼んだら反応しました。自分をどちらかというと馬だと思っている模様。後ろの方に写っているのは牛。彼もあまりヤル気が感じられない。

観覧車から一望する荒川区の風景。意外と高いのに、ゴンドラは隙間だらけで風が吹き込むことこの上ない。一緒に乗っていた奴は高所恐怖症で「怖い!怖い!」と連呼しながらも写真を撮りまくっていました。

とまあ、すっかり楽しい休日…じゃねえや、講義だったわけですが、すっかりシナリオのことなぞ頭から吹き飛んでおりまして、普通に遊んでしまいました。時間があまり無くて全部乗れたわけじゃないけど。いやそれにしても、1日飯代入れて3000円も持っていれば十分楽しめますねここは。ネズミ王国なぞに行ってる場合じゃないです。や、僕はネズミの方は行ったことないから知らんけどさ。しかし、ここには重大な欠陥が。ずばり、「野郎ひとりではしゃいでいるとキモい」。まわりは子供を連れたお母さま方と何組かのカップルばかりでして、時節柄が悪ければ通報されかねん勢いです。うーん。楽しいんだけどなあ。というわけで、一緒に行く相手がいる皆さんは一度足を運んでみると良い感じの穴場でした。

その後、日付け繰り上げで入ったバイト代を握り締めて、腕時計を探しに新宿へ。前使ってた奴が壊れてしまってたんですが、仕事のときなどに無いと困るので。まあ、先月頑張った自分へのご褒美を兼ねてね。予算と種類を見合わせながら何軒か電気屋などをハシゴして、最終的に時計の本場、スイスのアーミーナイフメーカー2社、WENGER・コマンドVICTORINOX・SWISS-ARMY・air boss mach1 に絞って思案。ちなみに、この2社のマーク(赤地に白十字)はかなり似ているんですが、日本ではWENGERのほうが有名なんで、かつて山岳部時代にVICTORINOXのナイフを使っていた僕はパチモン扱いされてしまったという過去があります。まあいい。デザイン的にはVICTORINOXに惹かれたんですが、結局かなーり悩んだ末WENGERにしました。別にパチモン扱いされたからというわけではなくて、理由はVICTORINOXのステンレスケースがツルツルできれい過ぎたため。これが削り出し加工とかなら最高に良かったんですが、これだと光をモロに反射してしまうんで。それにしても、珍しいことに両方とも秒針の表示のズレが全然なくて良かった。それなりに高い時計でさえ、秒針がピタリと表示に揃うものはなかなか無いのですが。アナログゆえの良さというか悩みというか。ちょっと神経質すぎるでしょうか?

店員に声をかけたら、なんか店でスタンプラリーをやっており、全部押してきたらご褒美に5%引きになるという。というわけで、少しでも生活への負担を減らすために7階まで駆け上がりまして、なんというかもう疲れた!なんか6階くらいまで来たあたりで、時計を買いに来たんだか階段を登りに来たんだかといった具合でして、そもそもスタンプを押すためだけに7階まで上がったから安くなるという、この意味不明のサービスはいったいなんなのかと。よくよく考えるとエレベータ使えば楽だったんですが、大金使うのでハイになってたことは否めません。店員に「お疲れ様でした」とか言われたし。まあ「金は体を張って守れ」ということなのでしょうきっと。

9月16日

バイトの後、戸塚警察署に出頭。これでシャバとの生活ともおさらば…じゃなくて、2ヶ月行方不明だった愛機を迎えに行きました。別に悪いことしたわけじゃなく、むしろ被害者なのに妙にそわそわしたりとかして。でも、中に入ったら、ごく普通の格好したおっさんが2人、受付でだらだらとダベっているだけ。なんか拍子抜けだなあ。「もう9時だし、閉めちゃおうかー」とか言って笑ってるし。おいコラ。おっさんに不思議なものを見るような目で見られながら、自転車の引き取りだということを説明したら、間もなく制服警官2名が降りてきて、2階の部屋へ。「こちらへどーぞー」と通されたのは、窓もなく机と椅子しかない真っ白な3畳ほどの小部屋。ウホッ!いい取調室…。腹が減っていたのでカツ丼でも出ないかなーとか思ったりしたんですが、別に故郷のおっかさんが泣いてるわけじゃないし、こんなところで警官2名に詰問されたら、カツ丼が出るまでもなくあること無いことべらべら喋ってしまいますよ僕は。とまあそんなことはどうでもよくて、取調室で書類に住所とか名前とか日付とかを書き込みまして、ここがこうで今日が何日で、と強面の警官方が親切丁寧に教えてくれたおかげで間違えずに書けました。どうも僕のチャリは道路脇に放置されていたらしく、新しいのにツタが絡んでるのを不審に思った警官がわざわざ調べてくれたらしいです。大都会のささやかな親切。その後、特に余罪を追及されることも弁護士を呼ばれることももちろんカツ丼を出されることもなく、無事に無罪放免。警察の人はわざわざ外まで見送りにきてくれました。暇なのか?

まあそういうわけで、早稲田からえっちらおっちら帰ってきたわけですが、2ヶ月の風雨はなかなかのダメージで、辛うじて走れるもののギアもチェーンも錆びてがりがりいうし、タイヤの空気も抜けて段差の振動がそのまま僕のケツにダイレクトに。おのれー窃盗犯めー。もう許さないぞ!(アンパンマン風に)犯人は早稲田に住んでるヤツに違いない!何といってもレイプサークルの根城だった町ですからね。早稲田の奴らは夜道に気をつけろよ!僕が直感的に「コイツか?」と感じたら、後ろからサクッといきますよ。アンパンチ的な感じで。

9月15日

撮影監督の高間氏の講義。『アイデン&ティティ』を観ながら撮影監督自身のコメンタリーを生で聞けるという、映画好きにはたまらない講義でした。まあ時間的に余裕がなくて、ところどころ飛ばしながらだったけど。監督の田口トモロヲの持っていたイメージと、実際に撮影された映像の違いとか。面白かったんで、今度借りてきてちゃんと観よう。あと、ちょっとだけ解説しながら観た、金子修介監督の『1999年の夏休み』という映画もかなり僕のツボにはまった映像だったんで、これも観よう。ちなみに、これは深津絵里の初出演作で、しかも少年役。

最近は、忙しさの反動でいろいろ買ってしまっていかんなあ。どんどん金が減っていく…。ヤバい。でも映画観る。

M・ナイト・シャマラン/『ヴィレッジ』。森に囲まれたある閉鎖的な村。人口60人足らずのこの村落では、人々は農耕によって自給自足の生活をし、まるでひとつの家族のように暮らしている。しかし、「村」と「町」を隔てる深い森には村人が恐れる「口に出してはいけないもの」が潜み、彼らとの協定によって村人はいくつかの掟を厳格に守っている。しかし、ろくな医療設備もない村では、少年が病気で死ぬといった悲劇もあった。鍛冶屋のルシアス(ホアキン・フェニックス)は、再びこうしたことがおきないよう掟に背いて「森」を越えて「町」に薬を取りに行く決意を日々固めていた。ある日、彼の幼馴染である知能遅れのノア(エイドリアン・ブロディ)が「禁じられた色」の木の実を持っていたことから、村の中に「彼ら」が侵入し始める。その中で、盲目の少女アイヴィー(ブライス・ダラス・ハワード)と恋仲を深めていくルシアス。やがて、それが引き金となって再び悲劇が起こり、アイヴィーは恋人を救うため、ひとり森を越えることになる。

以前も書いたように、処女作の『シックス・センス』によって「オチだけがとりえの」という、ある種不名誉なレッテルを貼られているシャマランですが、本作はそれを差し引いても素晴らしい出来。前半は村の牧歌的な生活と、その影にちらつく「彼ら」の影を、後半に入ってからはひとり森の奥に踏み入っていくアイヴィーの冒険が描かれていますが、オチ云々という以前に実に上手い脚本。シャマランの上手さとは、実はどんでん返しで驚かすということでは全然なく、観ている間の「次はどうなるのだろう」というストーリーや登場人物の予測不可能性にこそあるような気が。『シックス・センス』にしろ本作にしろ、オチ自体は実はSFなどでかなり使い古されたネタであるにも関わらず、それを表面的にはまったく感じさせないプロットの妙があります。実は冷静に考えれば容易に想像がつくにもかかわらず、人物造詣や語り口の上手さによってそれらがカバーされているし、そのための映像的、脚本的な仕組みがきちんと作中に織り込まれている。特に本作では、そうしたプロット的な部分だけでなく、演出的な部分でも一皮むけた部分が多々あり、観ていてまったく飽きさせません。無口でぶっきらぼうだったルシアスが、初めてアイヴィーの手をとる瞬間の演出などは、分かっていながらも実に、実に上手い!役者がこれまた上手い連中を集めていて、今までデミ・ムーアと並んでマッチョ系のイメージしかなかったシガニー・ウィーバーがきめ細かな演技を見せていたり、なにより本作が実質的に初主演であるブライス・ダラス・ハワード(ロン・ハワード監督の娘!)の、新人とは思えないほどの堂々とした演技は実に素晴らしい。19世紀そのままの人々の生活ぶりや本能的に恐れを感じさせる「森」の、美しさと奇怪さを兼ね備えた落ち着いた質感の映像は、まるで1枚の絵画のよう。こうしたひとつひとつの細かな要素が、シャマランを単なる「オチだけ」監督以上のものにしているのだと思う。とにかく、妙な勘繰りを捨てて、素直に物語に身を委ねるのが賢い映画の見方だという、いい例です。

とまあ、長々と書いてしまうわけですが、要は『ヴィレッジ』面白かったから観に行って損はないよ!ということです。いやマジで。しかし、観たあとにパンフ読むとこれが酷い!ストーリーや登場人物がメチャクチャ。無口で朴訥なルシアスが、なぜか「閉鎖的な村に強い反発心を持つ血気盛んな若者」になってるし!仮にも映画で飯を食ってるんだから、もう少し正しく書こうよ!アレなら僕が書いた方がなんぼかマシだよ!あと、ひとつ気になったのは、シネスコサイズのはずなのに、劇場ではなぜかビスタサイズだったこと。うーん。なんか非常に損した気分。

ソニー連合、MGMを5500億円で買収へ

ウホッ!ソニーすげー!MGMとか言っても大抵の人はワカランと思いますが、エンブレムの中でライオンがガオーと吼えるあのロゴは、一度くらい見たことあるんではないでしょうか。しかし、コロムビアに引き続いてMGMまでソニー・ピクチャーズか…。映画の多様性を維持するためには、製作会社があまりひとつの大企業体に集中するのは好ましくないような気もするんですが。

9月14日

バイト。この書出しばっかだな。暑くて暑くて暑くて暑くて死ぬかと思った暑くて。ただでさえ暑くて疲れて参ってるというのに、すぐ近くでやってた道路工事と都バスの間でちょっとした事故があったせいで、もうゲート前は警察に消防に救急に都の交通安全課に工事の作業員に工事の警備員に綜警に通行人にタクシーにバスに僕らと、もう大混乱!いつもはクーラーの効いた部屋にこもってる綜警の連中が、ここぞとばかりに我が物顔で交通整理をしていたので頭にきました。くそぅ…。

帰ってきてから、疲れた体を引きずって部屋の片付け。もう駄目だ。でもこうやって少しずつやってかないと終わんないしね。CDをなんとかせにゃあ…。そういえば、前にうちにはテレビが無いってこと書きましたが、実は冷蔵庫もありません。もちろん冷凍庫もありません。どうしようか。もうすぐ、屋外に置いておけば冷蔵しなくてすむ季節になりますからね、それでいいかなってちょっと思ったりするのはまずいだろうさすがに。

シナリオのプロットをこつこつと考えてます。なんとなく面白そうになってきた…か?でもそのまま脚本化したら、確実に20分越えてしまうので、もう少し上手くブラッシュアップしないとなあ。その前に、今度授業でやるプレスコとカット割りの実習作品の監督を引き受けてしまったんで、それのコンテも切らないとなりません。やることいっぱい時間はちょっぴり。うわーんドラえもーん!

9月13日

午前4時半、警察からの電話で起床。まったくもう!人が疲れて寝てるというのに!どうやら、前にパクられたチャリが見つかったらしい。どこぞのアホが無灯火で走らせてて捕まったんかな?まあ見つかったのならなによりですが、すでに後継機が部屋の外に鎮座してるわけで…。寝ぼけた頭で聞いていたら、事情聴取のようにチャリの特徴を聞かれまして、目の前にある同型の2号機を見ながら説明したらどうやら持ち主であることが確認されたようで、無事手元に返してくれるらしいことに。まだ寝れるなーとか思ってたら、何故か「また少ししたらかけ直しますので」と…。寝ました。1時間後くらいにまたかかってきて、16日に出頭せよとのことで。バイトの日ですがな。うへえめんどくせえ。盗人は早稲田の方まで持っていきやがったらしく、そこから…えーと、乗って帰れと?うへえ…。

学校で撮影の上野彰吾氏の講義。上野氏は篠原哲雄監督などの撮影をつとめられておりまして、先日山梨で大学の映画サークルの後輩らがエキストラで出演した、篠原監督の『桃』という作品でも撮影を担当。ということは、何の因果か、遠く離れた山梨の後輩を撮影したキャメラマンが、今日は新宿で僕の前に立っていたということです。世の中ってのは意外と狭いものですなあ。

BLUCHEL & VON DEYLEN/『bi polar』。エリック・サティの「ジムノペディ」やマイケル・ナイマンなど、クラシック・アンビエントの名曲をドイツの2人組がエレクトロニカリミックス。極めて原曲に忠実なつくりでありながらメロディがまったく色褪せないのは、原曲が普遍的な美しさを持っていることの証明でもあり、それらを損なうことなく丁寧にリミキシングした2人の手腕の良さでもある。いつだってシンプルなものほど、人の心を揺さぶるものですね。

THE GO FIND/『miami』。STYROFOAMなどのツアーサポートをしていたTHE GO FINDのデビューアルバム。POSTAL SERVICEやABANDONED POOLSに連なるポップ系ポストロックといった感じ。「メランコリック」という単語をそのまま表現したかのようなメロディで、素直ですっきりしてていい感じ。何よりハスキーな感じの声が好みで、捨て曲がない一枚。あまりにも素直すぎるのと、収録時間が短めなのがちょっと残念ではあるけれど、たまにこういうのを聞くとなんだかホッとします。

JAGA JAZZIST/『MAGAZINE』。北欧系ジャズ・エレクトロニカバンドの新譜。というか本国のリリースではセカンド。でも本人たち曰く、これが実質的なファースト…らしい。日本で最初にリリースされた(でも順番的には最新作)『LIVINGROOM HUSH』にボーナストラックとして納められていた「PLYM」という曲が入っているんですが、これが非常に素晴らしい出来で、全体的なセッションもこの曲に近い静かで透明感のある感じ。最近の楽曲の、様々な楽器が入り乱れる中にもメロディアス、という曲調も好きですが、こちらの楽曲からもそういった彼らのルーツ的な部分を聴き取ることが出来ます。ちなみに、最初に買った『LIVINGROOM〜』は、後輩のエロビデオの買出しに付き合ったときに八王子で購入したもの。そういう意味では彼に感謝せねば。

9月12日

バイト。死ぬほど暑かった。季節が渦を巻いてるみたい。体が混乱してるのか、イマイチ精神的にも体調的にも不調。どうにも疲れがとれねっす。

行き帰りに読んでいた東山彰良の『逃亡作法 TURD ON THE RUN』と、キャロル・オコンネルの『クリスマスに少女は還る』を読了。両方とも連続少女暴行殺害魔が出てきて、ちょっと鬱になった。全然方向ベクトルが違う本だけどね。色々読み終わって感想書こうと思うのだけど、そういうのはブログでやろうと思っていて、でも時間が無くてブログはじめらんなかっりで延ばし延ばしになっているこの現状。

バイトやってるときに実習シナリオのアイディアが浮かんだけど、当初と全然違う方向性になっていきそうでどうしたものやら。あと、あるひと言に対して非常に感じるところがあったんで、自分なりに色々考えてそれを書こうと思ったけどめんどくなってやめました。読んで面白いものでもなさそうだし。まあそれに対しては、僕が映画を作ることでしか返答できませんのでね。やめやめ。…今に見てろよ畜生。

とまあ、最近は疲れからかどうにもきわめてネガティヴなテンションですが、頑張ります!もっと上げていきます!

そういえば、今日バイト先で家族連れを見たんですが、お父さんにお母さんに男の子と女の子という典型的な家族さんで、しかも典型的なことに男の子がはしゃぎすぎてべちっと転んで、お父さんが「あ、バカな奴だねー」という極めて典型的な言葉を漏らして、しかも男の子が「痛いよーうわーん」というとても典型的な泣き方をして、その上お母さんが「いたいのいたいのとんでけー」というあからさまに典型的な慰め方をしていたので、とても心が温かくなりました。平和っていいね。

9月11日

バイトへ行く途中、ラッキーストライクの缶パッケージを発見。灰皿にもなる缶に2個入って、値段は据え置き600円。しかも、バーコードを集めて送ると、抽選でジッポライターとかジーンズとかジージャンが当たるキャンペーン中!健康ナントカ法公布以来、タバコ産業は客の取りあいが激しいですね。それに乗ってしまう僕もアレですが。しかし、ああ、何ということでしょう!今日は燃えるゴミの日、溜まったタバコのパッケージが入ったゴミ袋はすでに回収車の中…!ああもったいねえ。

バイトの後、9・11最後の晩餐を楽しみたいというTIGER氏の招集により、かつてのサークルの面々で集まることに。面子は、僕とひよころさんとhidoo氏の4人。タワレコで時間を調整した後、待ち合わせの渋谷ハチ公前へ。しかし、土曜の夜だったせいか、渋谷駅前はサルのような連中で溢れ返っておりまして、不慣れな土地ゆえハチがどこにいるかサッパリ分からんという…。かくして、無数のサルの中から犬の前にいる虎とひよこを探すというムツゴロウさん状態に。まあ、さすがは畑正憲のご加護か、すぐに見つかりましたが。その後、仕事を終えた非道なる男と合流、虎の人に率いられて串揚げの店に行きました。店では、僕はなにやらひたすら下らないことを言っていたような気がしますが、実はここだけの話、何か喋ってないと即ぶっ倒れそうな状態だったということで…。ひとつお許しください。ごめんなさい。

しかし、あれほど非道だった男がすっかり社会ジーンという感じになっていたり、ひよこもすっかり立派なひよこになっていたり、虎が酒を飲んでも吼えなかったりと、みんな頑張っているようで、こんな僕が恥ずかしいやら申し訳ないやら。でも、久々に会ったみんなは変わったようでしっかりいつものみんなで、少し安心したりもしました。食べ放題の串揚げも進み、串で占いが出来るかというくらい食べました。ブロッコリーがすげえ美味かったのですが、虎はブロッコリーも白玉も嫌いらしいので食べませんでした。とにかくまあ楽しくて本当に楽しくて本当にありがとうございまして本当に。というわけでして、今度は僕が幹事をせよということなんですが、まあ僕が知ってる店などラーメン屋と安売りスーパーくらいなものなんですが、頑張って研究しておきます。次は青梅の山奥でテスト勉強を繰り返すオマ様も加えて、もっとゆっくり飲みに行きたいですね。

しかし、本当の戦いは帰ってからでした。11時半ごろ帰宅したのですが、もうすでに着るものがないくらい洗濯物が溜まっていたのでコインランドリーに直行!そのあと、正反対の方向にある銭湯(銭湯にもコインランドリーあるけど、11時までしかやってない。ケチ!)へ行き、速攻で出てコインランドリーへとって返し洗濯物を回収!これらのアクションを、コインランドリーが閉まる12時までの30分で行わなくてはならず、洗濯物を干し終わった頃には立てないくらい疲れ果てました。風呂くらいゆっくり入りたいです。これはひとえに、突発的なイベントが起こると家事が立ちゆかなくなるという、現在の逼迫した生活状況にあるような。うーん。少し考えねーと。

9月10日

学校。の後に本棚を組み立てましたりしたら、もう日が変わってしまいました。腰が痛い。部屋が…カオス…。今地震が来たら確実にエンドマークです。一巻の終わりです。行き場を失ったDVDとCDが崩れてきます。でも明日はバイトなので寝ます。

9月9日

バイトの後、こーじさんと家で飲みました。家が割と近い(っても歩いて40分くらいかかるけど)んで、仕事の後にちょこちょこ寄って下さって、色々ご馳走になったりしていて申し訳ない限りです。こーじさんとは、大学2年のときに作家の福井晴敏氏のオフで知り合って以来のお付き合いです。東京出てきたときは色々助けていただいたりとかして、ほんとに頼れる兄貴というか。年齢はひとまわり離れてますが。

まあそんなわけで、映画版『亡国のイージス』のキャスティングの話とかしてたんですが、疲れてたせいか僕は日が変わる前にダウーン!お客様がきているのに半分寝ながら話すという事態に…!わああ申し訳ねえ!かけてた『ブレードランナー』のサントラのせいでございますよ!ヴァンゲリスのせいでございますよう!えーと。次はもっと落ち着いてちゃんと飲めるようにします。すいませんしたー!

でも習慣からか、朝6時にはきちんと目が覚める。胃が…胃があーあああ。というわけで、これから今日提出の実習シナリオのプロット書きます。

9月8日

学校で色彩学の講義。講師はスタイリストなんかの学校で教えてる女性の方。色彩学といっても、本日は色とは何か?てなところからスタートしたので、光の屈折でスペクトルがどうとか網膜がどうとかと、高校の化学か生物の授業のよう。わけわからん。それでも、映画をいちいち引き合いに出してくれましたので、なんとかわかったようなやっぱわかんないような。でも面白かったです。普段僕らが目にしている色というものは、要は反射した太陽光。太陽光は波長によって色の階層があり、物質の表面にあたった光は、物質の材質や性質によって吸収される波長の光と反射する波長の光にわかれ、反射して僕らの目に飛び込んできた波長の光がその物体の色として知覚されるわけですね。例えばリンゴがあったとして、リンゴの表面は青や緑といった短波長を吸収し、長波長である赤を反射します。だから、僕らの目にはリンゴが赤として認識されるわけです。これって、端的に考えてしまえばリンゴという物体が赤いというよりは、リンゴに反射する光が赤であるということです。なんか、普段当たり前に感じているものが突然ぐらつくような感覚を覚えます。

後半は撮影照明学の講義。講師は金子修介監督などの撮影監督をつとめる高間氏。『ラヂオの時間』とか『アイデン&ティティ』の撮影監督と言った方が分かりやすいでしょうか?撮影監督ってのは、海外では一般的な職業ですが、日本ではあまりなじみがないですね。大まかに言えば撮影と照明を合わせたようなもので、ライティングの配置からキャメラの配置まで、映像に関する部分のボス的存在です。樋浦氏の照明が、金と機材をかけて計算的に作られるものなら、高間氏のそれは、いかにシンプルで金をかけずに最大限の効果を得られるか、というもの。普段目にしている映画の何気ない照明も、色々と苦肉の策によって編み出された荒業、もとい職人技によって作られているのですね。こういう逆境に強い力を身に付けたいものですなあ。ちなみに、講義中に見せて頂いた素材テープの中に、ジェッツコミックスの『ホーリーランド』の撮影テストが!金子修介監督で、深夜ドラマで放送するらしいです。撮影はDVX100A…DVX!?深夜ドラマとはいえ民生で撮影!?いやはや。まあそれだけDVXの性能が優れているということなんでしょうが。確かに映像はすげえきれいでしたが…そうか、もうそういう時代なんですね。今期の講義では、DVX100の生みの親ともいえる撮影監督の長田氏の講義があるので、今から非常に楽しみです。早く使いこなせるようになりたーい。

帰ってきたら、実家から送った本棚とメタルラックとコンポが。今度こそ寝る場所がなくなりました!どうしよう!?今から組み立てるのか!?うう。こういうとき、心底休みがほしいと思います。遊べないとかそんなことより、洗濯したり部屋掃除したりする暇がない。かなり深刻です。うーむ。どうすっか…。

追記。とりあえず…とりあえず片付いた…ような?もう夜中の2時過ぎだよ。それでもまだ、組み立てを待つ本棚と山積みのCDと本ダンボールがーぁ。うーん。こんな状態で明日お客様を迎えるのはなあ。

9月7日

バイト。風強い。風呂に行くにも一苦労。3回くらい飛んでしまいました。嘘です。人間は自力では飛べません。岸辺一徳以外は。

いろいろ書きたいことはあったんですが、もののはずみで久々にDVDで『クリムゾン・タイド』を観始めたらすげえ面白くて本当に良くて、本当に。というわけで、くだらない日記の内容なんざ、なんかもうどうでもよくなってしまいました。もうおなかいっぱい。ひょっとして、人間て映画三回観るだけで三食分になるんじゃねえ!?て半ば本気で思ってしまった。でも観終わったら腹が減ったので多分それは無理。やあ、いい映画観たおかげで今日は本当にいい日だった。終わり。

9月6日

2学期が始まりました。前学期の修了制作であるワンカット実習作品をあらためて鑑賞。思ったほどキツくなかったです。こういうのって、時間が空くと色々な粗とかが見えてきて、とても正視できなかったりするんですが。役者さんが本当に上手いので、かなり救われてるところがあります。まあ、自分の脚本で納得がいかないところなんかは、今でも、こう、なんか首のあたりがムズムズしますが。まあそれも、今後へのいい肥やしになってくれれば。

さらに、さっそく今学期の実習に関しての話。今回はワンカットと違って、本格的にロケ、オーディションなどを行います。シナリオのテーマは『遊園地の休日』。休日に遊園地へ行くのではなくて、休園日の遊園地です。我が東北新社の複雑なコネクションによって、荒川遊園を使用できる模様。花やしきみたいな感じの、こじんまりとした遊園地。場末の遊園地ってなんかいいですね。と思って、色々調べてたらこんなことに。わ、わくわくメルヘンランド!?すげぇメルヘン!どうしろと?まあとりあえず、近いうちに現場へ下見に行っていろいろと取材も出来るようなので、実際にこの目で見てみるまではなんとも。尺は20分以内ということです。頑張ろう。

その後、久々に時間があったので、帰りがけにタワレコとブックファーストへ。ルミネ2。以前ブックファーストが新宿に出店したらしいってことを書きましたが、まさか青山ブックセンターの後釜に入っていたとはね。店内の配置もほとんど変わらないので、使いやすくて非常によろしい。でも、ABCが経営再開したらどこに行けばいいんだろ?まあこっちは本が買えればいいんだけどさ。「relux」誌と「STUDIOVOICE」誌の今月号が出てたので、「SV」だけ購入。以前は「relux」も買っていたんですが、連載が一新してからあまり面白くなくなったんで不買。編集長が変わったりとかしたんでしょうか?ただ、いくつか続いたコラムのうち、巻末の「今月のルノアール」とか「またネ!」は好きなんで、雑誌が出たときには立ち読みしてたんですが、その下の来月予告に衝撃。「一連の連載は今月号で終了です」…だと!え、ええ…?ちょっと待って!この上「今月のルノアール」まで僕から奪おうというのか!?しっかり来月のイシューが載ってるってことは雑誌自体は続くってことだし。ただでさえ、雑誌自体の傾向がオシャレ系になってるのが鼻についてるというのに、唯一残ったキモさであり雑誌の良心であるこのコラムまで断ち切ろうというのか貴様ー!もう「relux」は読みません!

タワレコで、サティのジムノペディなどのエレクトロニカリミックスがあったので購入。ところが!こ、こいつパソコンで再生できねェ!まったくファイルが表示されない!なに?不良?それとも新手のCCCD?ひどい!コピーされたくない気持ちは分かるけど、金払っても聴けないってのはどういうことなん!?おかしくなかとですか?とか書いてたら、ジャケの隅っこの方に小さくノットプレヤブルオンピーシーとか書いてあった。ああーあ。コンポが到着する明後日までおあずけです。今日の買い物はなんかイマイチでした。

9月5日

昨日の日記は、酔ってる人間に文章書かせちゃダメー!という見本のようですね。黒い。飲むなら書くな、書くなら飲むな。まあ2杯しか飲んでないんですが。弱弱。まあそんな日もあるさ。人間だもの。(フォロー)

先日実家に帰った折に髪をば切りまして、今の僕はベリーショートです。日本語で言うと超短い。「これは断じて坊主ではない!」と言って説得力があるような無いような、といったところです。バイトの先輩(男)に、「そっちの方がいいよ!似合ってるよ!」と力強く褒められました。嬉しいんだか何だかなーといった感じですが、どちらかというと何だかなー。距離を置いた方が賢明でしょうか?

僕はこの22年間と端数の人生において、ほぼ母親に髪を切ってもらってます。理由は単純で、経費がかからないからという我が家の方針。いたって質素な家庭(ケチともいう)なのでね。けっこうこれを言うと驚かれるのですが、まあ20年も切ってりゃ嫌でも上手くなりますわな。最近は独自にテクを開発しているらしく、切られる側としても安心この上ないです。ところで、女の子の髪型って「ロング」とか「ショート」とか「ポニーテール」とか横文字でオサレなのが多いのに、男の髪型ってのは「坊主」とか「角刈り」とか「ロン毛」とか「ちょんまげ」とか、どうにも泥臭い感じなのは何故でしょう?どうにもネガティブなニュアンスだし。まあ(どうでも)いいけど。

全然話変わりますけど、皆さんの家の近くには本屋がありますか?そうですか。僕の家の近くにも本屋くらいはあります。しかし、なかなかしっくりくる本屋ってのはないですね。それはつまり、好みの傾向の本を置いてあるとかいう以前に、店内に入ったときに、大体の本の配置が分かるとか、探してる本がどの辺にあるかってのがわかるっていう意味です。そういうのは往々にして店長の感性とかそういうのが出るわけですが、例えば以前住んでいた山梨の本屋ってのは、青年誌のコミックを中心に、左回りでマニアックさが強くなり、右回りで週間の少年コミックや少女コミックからオサレ系コミックって感じ。これだと、探しているものがどの辺にあるのか何となく見当がつくわけです。雑誌なら、音楽・映画を先頭にバイク・車、そしてメンズ系のファッション雑誌ってな具合に、狭いながらも上手く住み分けとかグラデーションが出来あがってました。僕がよく読む「STUDIOVOICE」誌とか「relux」誌みたいなクロスカルチャー系の雑誌は音楽・映画系に分類されてたし、文芸系は「東京人」とかのミドル系の付近に配置されて、そこから徐々に歴史ものなんかになっていったりして。ゲーム系と鉄道・模型系が同列だったり。実に分かりやすいですね。

もちろん、田舎だから手に入らない本なんかもいっぱいあって、住んでいるときは辟易したもんですが、いざ新宿の本屋なんかに行ってみると、逆に量が多すぎて、何がどこにあるのかよく分からないという。まあそういうところは大体探していれば手に入るもんですが、うちの近くの紀伊国屋なんかは、なまじ本が多い上に店長と感性が合わないのか、どうにも探しているものが見つけづらいのですよ。これはいいとか悪いとかじゃなくて、単純に感性の問題。直感的にこの辺か?と思ったら全然違うところにあったり。なかなか自分に合った本屋というのはないものですね。もし近くの本屋がぴったり合う本屋なら、それは大事にした方がいいですよ。

山梨にいるときは、手に入らない本は主にネットで手に入れてたわけですが、ネットってのは基本的に能動的なので、探してるものを見つけるのにはいいけど、ぶらっと入って意外な本を見つけるっていう経験はなかなか難しいですね。本を手にとってぱらぱらめくってみてみるってことも出来ないし。そういう弱点を早めに察知して、アマゾンでは購入者の傾向からオススメを紹介したり、講談社では最初の数ページを試し読みするという機能を取り入れたりしてます。オススメは、気味悪いくらい当たってたり、逆に何でこんなもんを薦められてるんかいな!?っていうこともありますが。それはそれで面白いのですが、なんとなく根がアナログな僕としては、やっぱり本屋でふらふら本を探してるときのユルい時間が好きです。

書いてるときにふと思いついて、どこの書店に行っても見つからなかったロブ・ライアンの『アンダードッグス』をアマゾンで検索したら、身も蓋も無く出てきました。うーん。便利だけど、なんか達成感に欠けるのは僕だけでしょうか?

明日から学校。休み中に長めの脚本を書いてみろ、って言われてたんですが、とてもそんな時間が…。長いのは日記だけ。その時間を脚本にまわせと。

9月4日

バイトの後、明日越冬のため広島の山奥に旅立つヤスハラとお別れ会。大手町で待ち合わせ。やっぱり遅れてきやがりましたよ彼は。ここだけの話、あまりに雨がひどくてズボンがびしょ濡れだったので、3回くらいそのまま帰ろうかと思った。疲れて立つ気力も起こらなかったので、無事に会えましたが。待っている間(1時間くらい)、すぐそばでおばはん2人組がずーッと世間話をしていまして、よくあんなにくだらない話で時間を潰せるものだと思いました僕は。

まあそんなわけで、積もりに積もった愚痴を2人でこぼしあって、会社の専務にひどいことを言う彼を見ながら、ああ、まるで会社帰りのサラリーマンみてぇだなあ…とか思ってたら、実際そうだということを思い出しました。でも、実際専務はひどい(オツムの)ような気がしたので、おおいに笑いました。彼の会社の同期は、どんどん辞めていっているらしい。仕事に展望が見えないとかそういう理由らしい。なら最初から展望のある仕事をしろよと。やりたいことやれと。世の中そんなに甘くないとか言うなら、諦めて展望のない仕事をしろと。それも出来なくて辞めたなら、心底展望のない人生ですねおめでとう。まあ僕の知ったこっちゃねーけどさ。僕はどういう因果か、やりたいことをやらせてもらってるし、それについて(主に親に)申し訳ないとは思っても、やりたいことやるためなら親でも何でも踏み台になってもらって、その代わり文句は言わずに与えられた環境でやってのけて見せましょう。周りが社会人になってまっとうに人生送っているのに、お前は何だとか言われても、甘んじてそれを受けましょう。その代わり、後になってやっぱりまっとうに生きればよかったとか思いません。というわけで、店員がカシスウーロンと間違えてカシスオレンジ持ってきても、僕は怒りません。ノー・モア・アングリー。そんなセコい怒りはもっと大事なときのためにとっておきます。

支離滅裂ッぷりを前面に押し出してきましたが、そうです、僕は酔ってます。明日もバイトです。寝ます。

あ、ヤスハラ君広島に行っても頑張ってください。って言うのを忘れたのでこの場で書いておきます。

9月3日

ただいま。

腕が痛い。宅急便の残りの荷物を手で運んできたからです。枕とかテーブルとか掛け時計とか。重い。しかもすげえ邪魔だった。まあほとんど座ってたからいいんだけどさ。これが夏休み中とかで電車が込んでたりして座れなかったりしたら泣いてました。嘘です。泣きはしない。強い子だから。嘘です。

まあそんなことはどうでもいいや。1日は昼に起きて、鈍行でのろりのろりと実家へ。このときはまだ荷物は軽かったのですがね。着いたらもう夜だし。久々の帰郷は、ガラクタ漁りをして全て潰れました。こちらに来るときに、本、CD、DVD他もろもろの類は全て梱包したまま置き去りにしてきてしまったので、それらの中から厳選に厳選を重ね、この4畳半の部屋に治まるものだけを宅配しようという目論見でした。しかし…ああ、何という量でしょう!アホか僕は!何でこんなにあるんだ!という勢いでして、しかも引越しから5ヶ月が経過した今、何がどこにあるのかなどサッパリ。ひたすら箱を開け、持っていくものだけ宅配用に梱包しなおすという不毛な作業を一日中…。つーかーれーたー。なんだもう!せめてCDならCDだけでまとめとけっつーの!馬鹿!僕の馬鹿!というわけで、久々にゆっくりとかしてる間もなく、気がついたら2日目の夜。翌日はもう朝一で帰りです。とりあえず見繕ってはみたものの、気がついたら箱はすでに8個…。いやまさかね、自分でも映画のDVDが2箱にもなるとは思ってもなかったっていうか…。

で、上記の通り箱に入らなかったものを担いで、朝一番で出国。何をしに帰ったんだか!しかも惨劇はその後に!ようやく一息ついたと思ったら、昨日送った宅配が山のようにィー!もうね、足の踏み場どころか寝る場所すらなくなってしまいまして、気がついたら昨日とまったく同じことしてんですよ。箱を開けて、中身を置けそうなスペースに突っ込むという…。つ、疲れた!大家の婆さんにお土産持ってたりとかしてたら、もう夜だし!なんだもうこの休日は!明日もまたバイトなんすよ!?とまあ、こうやり場のない憤りとかそういうのが。まあ自分が悪いんだけどね。映画は手元に戻ったけど、疲れて観る気も起こらないという。や、しっかりラッセル・クロウの『プルーフ・オブ・ライフ』観ちゃったけど。やはりデビッド・カルーソは最高だなあ!って誰も知らんかね。誰も知らない。

まあそんなわけで、2回目の引越しに費やされた3日間でしたとさ!終わり!あ、猫はもうすっかり僕の顔を忘れてやがりました。大学入ってから飼い始めたんで、彼らにとって僕は部外者以外の何者でもなく、まあ最近はほんの少し慣れてきたような気もしないではなくもないといったところ。いつも、慣れてきたなあ、というあたりで時間切れになるので、帰ってみるともうすでにあの小さい脳味噌に僕の記憶は納まってないわけで。あまりにビビって2日間家出してしまった頃に比べたら、まだマシになったのか?まあいいけど。

9月1日

…と見せかけてフェイントだ!まんまと騙されましたね!日が変われば9月ですから!人のいうことを真に受けてはいけませんよ!ということで、書けない日の日記を今日書いてみようテスト!

今日は実家に帰ります。昼ごろ出て、鈍行でえっさらさと約4時間の行程。静岡と東京。近いようで遠い、遠いようで…遠い…。まあ飛行機でないと帰れない人たちのことを思えば近い方なのかもね。でもいいなあ飛行機。僕はいまだかつて機械で空を飛んだことはありません。それ以外で飛んだことならあります。

先日「王立宇宙博物館」という食玩がマイブームと書きましたが、そうこうしているうちに「ワールドタンク・ミュージアム」の新作も出てしまいましたですよ。今回は近・現代の各国の主力戦車。アメ公の主力M1A2エイブラムスを筆頭に、露助のT-80U、ライミーのレオパルド2A4、スウェーデンのstrv122、そしてイスラエルのメルカバMk.Vにマリーン仕様のコブラというラインナップ。1個買ってみたら、メルカバのデザート迷彩でした。メルカバもけっこう好きです。あの平べったい感じが面白いです。亀みたい。ちなみに、米軍のエイブラムスは、僕がガキの頃、初めて買った田宮の模型でした。いや、たしか買ったんじゃなくて、婆さんちからくすねてきたんだったけか?まあいいや。もう時効でしょう。当時の僕は、そのあまりのかっこよさに失禁しそうになりました。嘘です。失禁はしてません。とにかく、そういう思い入れの深い戦車なので、今回も浪費の予感。しかし、コブラも入れて全19種類か…。やばい。

まあ戦車のことを書きたかっただけなわけですが。実際。

というわけで、今日は実家の猫と思う存分遊んできます。猫のおなかでもふもふしたりします。そういうのが嫌われる一因ですね。皆さんも猫と仲良く…じゃねえ、良い9月を!